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ehongohon
2021年発刊の絵本から
オノモロンボンガ
アルベナ・イノァノヴァィッチブ再話 ニコ・トラーヴ絵 さくらゆみこ訳 2021年 光村教育図書
帯から
ずっとずっと むかし、まだ このせかいが わかかったころの おはなしです。
どうぶつたちが、川
かわ
のほとりで。みんな なかよく しあわせに くらしていました。
ところが ある年
とし
、雨
あめ
が まったく ふらなくなりました。
たいようが じりじりと てりつけ、大地
だいち
は かちかちに かわいて ひびわれました。
川
かわ
も 水
みず
が すっかり なくなって、ところどころに ぬかるみが のこっているだけです。
これでは、水
みず
を のむことが できません。
カメが、ある晩、素敵な夢をみました。おいしそうな実がなっている大きな木の夢です。
カメは、なんでも知っているおばあさんのところに、でかけて行き、そのお話をしました。
「その木
き
は、ほんとうに あるのよ。」
カメは、仲間が皆、喉も乾いて 食べ物もなくて困っているので、どこにあるか教えて欲しいとお願いします。すると、おばあさんは、その木の場所へ行く方向を教えてくれました。
「でもね、実
み
を もらいたかったら、木
き
の なまえを いって あいさつしなければ いけないのよ。ところが、その なまえが また ややっこしいの」
そのまほうの木の名前は、「オノモロンボンガ」
アフリカ南部のむかしばなし
ふしぎな月
富安陽子 文 吉田尚令 絵 理論社 1500円 2021年8月
そらに まあるい ふしぎな 月
つき
が のぼりました。
やまのはに かおを だした月
つき
は、すきとおった ひかりを はやしの なかに なげかけました。
すると、きのかげや くさのかげに かくれていた 虫たちが、いっせいに はばたいて とびたちました。そしてー
ようせいになって おどりだしたのです。
ほしのおうじさま
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
文 ルイーズ・グレッグ 絵 サラ・マッシーニ 訳 福本友美子
主婦の友社 1500円 2021年
あの 1943年に出版された 星の王子さま が絵本になりました。
遊山箱Yusanbakoもって
やまさきじゅんよ 絵文 デイビッド・アーンズ ジャニス・アンバド 英訳
マーティン・ホルマン 編集 2000円 原田印刷出版 2021年
徳島には、旧暦の節句に近い4月3日に、遊山箱を持って、「遊山」に行く、特別な風習があったそうです。
その時に、持って行くのが、遊山箱。
NHKでも、遊山箱の風習について放送があり、偶然、見ました。
おせちを入れる重箱より、ずっと小さくて、3段で、持ち手があって。
1つ1つが、かわいくて。
お花見とお節句が、一緒に楽しめるような、、、イメージでしょうか。
一人一人に、遊山箱が、プレゼントされたそうです。
親御さん、おじいちゃん おばあちゃんからの愛が、 ひとりひとりに向けてここにあるような。
中に詰めるのは、おにしめや お菓子。
徳島のお菓子 ういろも、とてもおいしいし、今でも、徳島阿波踊り空港で、買えます。
絵本には、永遠に伝えられる力があります。
徳島 出身の方も、そうでない方にも、伝わるものがある絵本です。
王さまのお菓子
石井睦美 文 くらはしれい 絵 世界文化社 2021年 2023年5刷 1500円+税
ガレット・デ・ロワ Galette des Rois
ーそれは 幸せのお菓子。優しさがぐる、小さな奇跡の物語ー
「ガレット・デ・ロワ」、日本語にすると「王さまのお菓子」という名前のついたこのパイは、フランスの伝統的なお菓子です。
パイには「王
おう
さまのお菓子
かし
」という りっぱななまえが
つけられていました。あたらしい年
とし
のはじめ、かぞくや
たいせつなともだちが あつまったときに たべるパイです。
なかには、フェーブとよばれる 豆
まめ
つぶほどの とうきの
おきものが はいっていて それを ひきあてたひとは
王冠
おうかん
をかぶって、王
おう
さまや女王
じょうおう
さまになります。
それだけでは ありません。
フェーブは、持
も
ち主
ぬし
に しあわせを はこんでくるのです。
石井睦美氏は、多くの絵本を翻訳されている方。また、童話や児童書の分野でも大賞を受賞しています。
神奈川県生まれ。『五月の初め、日曜日の朝』で毎日新聞小さな童話大賞と新美南吉児童文学賞を受賞。他にも、絵本の翻訳『ジャックのあたらしいヨット』(産経新聞出版文化賞)、『皿と紙ひこうき』(日本児童文学者協会賞)、駒井れん名義の『パスカルの恋』で朝日新人文学賞を受賞。著書に「すみれちゃん」シリーズ、『キャベツ』『兄妹パズル』『卵と小麦粉それからマドレーヌ』『群青の空に薄荷の匂い』、『おにんぎょうさんのおひっこし』『あそびましょ』『しろうさぎとりんごの木』、絵本の翻訳に『美女と野獣』など。
絵本ナビより
その彼女自身、お正月のお節のあとの、デザートとして、「王さまのお菓子」を食べていたそうです。その彼女ならではの、ほのぼのとした気持ちにさせてくれる、優しいお話です。
読んであげるなら年中さん、自分で読むなら小学生でしょうか。
真夜中
まよなか
のちいさなようせい
シン・ソンミ 絵と文 清水知佐子 訳 ポプラ社 2021年 1500円
ママが 子どもだったころ 小さなひみつの ともだちがいたの
韓国の絵本作家さん
ままとぼくとの、秘密?のおともだち 小さな妖精のお話です
年少さんから
お月
つき
さんのシャーベット
ペク・ヒナ 作 長谷川義史 訳 ブロンズ新社 2021年6月 1400円
奇想天外なお話で、とってもほのぼのします。
この表紙の、まん中の階の、眼鏡のおばあちゃんが主人公です。
それは それは ねぐるしい
なつの ばんやった
あつくて あつくて ねるどころか
どうしようも あらへん。
そう、関西弁なのです。
天才のぺく・ヒナの絵本を、大阪弁の絵本作家さんが、訳してくれました。
発売の1年後の2022年に、既に4刷も増刷されています。
読んであげるなら、3才から6才くらいが、対象でしょうか。
チャレンジ ミッケ! 11
ウォルター・ウィック 作 糸井重里 小学館 1500円 2021年初版
ミッケシリーズ 小学生に人気です。かくれんぼ絵本と呼ばれる、絵の中に、隠れたものを探し出して楽しむ本です。
表紙の子の絵に、2羽のひよこ、フクロウ2w、、、と順番に探します。
かくれんぼ絵本が楽しいのは、二人で、同じ絵を覗き込んで、あ!あった!と叫ぶ時。
ひとりで探しても、ちっとも楽しくありません。ミッケは、かくれんぼ絵本の定番。
ねえ、きいてみて みんな、それぞれちがうから
ソニア・ソトマイヨール文 ラファエル・ロペス絵 すぎもとえみ訳 汐文社 1700円 2021年8月
。
文字も多く、小学生向き。
糖尿病、ぜんそく、食物アレルギーなど、病気のことを、説明してる絵本です。
エイドリアンはぜったいウソをついている
マーシー・キャンベル文 コリーナ・ルーケン絵 服部雄一郎訳 岩波書店 2021年 1600円
ほら ぴったり
ナオミ・ジョーンズぶん ジェームズ・ジョーン ズえ 環ROYやく
ブロンズ新社 1400円 2021年 1月
おてんき ガールズ
ソニアキ作 木坂涼 訳 1500円 2021年
うさぎじかん
刀根里衣 NHK出版 2011年 1500円
見開きより
ようこそ「うさぎじかん」へ
今回はうさぎ家族の物語です。「物語」といっても1話完結型。
うさぎが四季折々の風景のなか、自由にゆるーく生きている様子を
ユーモアをまじえて表現したもので、むずかしいことはなんにもなし!
たまには、時計が”ちくちく”と刻む正確な時をわすれて、絵のなかのうさぎたちのように、
静かでおだやかな「うさぎじかん」をすごしてみませんか。
ほんやねこ
石川えりこ 講談社の 2021年 1600円
この表紙の猫さんが、本屋の店長さん。気ままな猫さんらしい猫店長です。
本屋さんには、人魚姫 ピノキオ あおいとり 3びきのこぶた ヘンゼルとグレーテル ラプンチェル おやゆび姫 などの有名な絵本が並んでいます。
ほんやの ねこは さいごの ちいさなおきゃくさまを おみおくりしたら
きょうは はやめに みせじまい。
エプロンをはずし、いそいそと散歩に出かけましたが、一か所窓を閉め忘れたました。
強い風がお店に吹き込み、棚の絵本が風にあおられ、物語の人たちが、開いた窓から外に連れ出されてしまいます。
幻想的な絵本です。
石川えりこさんは、2014年「ボタ山であそんだころ」という、道徳や社会の時間で読まれそうなな絵本を描いています。
石川えりこ 福音館書店 1500円 2014年
この まちの どこかに
シドニー・スミスさく せな あいこ やく 児童図書館 1600円 2021年
まちの なかで ちいさい ものは、どんな きもちで いるだろう。
文字はそんなに多くない絵本ですが、この絵本の世界を理解できる子は、
少し大きな子でしょうか?
この表紙の男の子の表情。
寂しく、心もとない表情をしているように思います。
静かな絵本です。
ヨルとよる
あさのますみ 作 よしむらめぐ 絵 2022年 教育画劇 1400円
そとに でたことのない くろねこの ヨルと
いえで くらしたことがない まちの ネズミ
ヨルと ネズミの とくべつな よるの おはなし
年中さんから
わらいのひみつ
おおのこうへい フルーベル館 2021年 1300円
はじめてのかがくえほん6
夜をあるく
マリー・ドルレアン作 よしいかずみ訳 BL出版 1600円 2021年
ママが、ぼくたちの ねている へやの ドアを あけた。
まっくらやみに あかりが さす。
「ふたりとも、おきて 」ママが ささやく。
「やくそく、おぼえている?」
ある晩 ママとパパとぼくとおねえちゃんの、しずかな夜の冒険の絵本です。
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