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世界の絵本から

ノウサギの家いえにいるのはだれだ?

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  • さくまゆみこ 再話 斉藤隆夫 絵 玉川大学出版社 2022年 2500円+税
  • 世界の むかしの おはなし  ケニア マサイにつたわるおはなし
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  • ノウサギさんが、家に帰ってくると、家の前に、足跡がついています。ノウサギの家が誰かに乗っ取られてしまいました。
  • 「おいらの 家いえにいるのは だれだ?」
  •  中から
  • 「おれは つよくて ゆうかんな 戦士せんしだぞ。サイをはりたおすことだって、ゾウを ふみつぶすことだって、ちょちょいのちょいだ。なにしろ いちども まけたことがないのだからな」
  •  困ったノウサギさんは 仲間の動物たちに頼んで 家を取り戻してもらおうとします。
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  • 実際の表紙の緑は、色がもう少しくすんだ色で、心に優しい緑です。
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  • マサイに伝わる昔話の再話です。
  • 1980年にも、 ほるぷ出版 ヴェルナ・アールデマ文 レオ・ディロン絵 やぎたよしこ訳
  • で出版されています。
  • 中古で3万円
  •  ペーパーブックで350円
  • ウサギの家に勝手に入り込んだ「ながながぼうす」の正体は誰?というのが基本のお話です。マサイの人が動物に扮した劇という構成になっています。
  • 1980年出版の方は、2026年、手に入りにくいですね。
  • またロシアには、ウサギがキツネに家を乗っ取られて、キツネを追い出そうとする昔話があります。
  • 「きつねとうさぎ」 ユーリー・ノルシュテイン構成 フランチェスカ・ヤールプソワ絵 こじまひろこ訳 福音館書店
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  • きつねに家をとられてしまったうさぎのために、おおかみやクマたちが次々と、ウサギのために力を貸そうとしますが、きつねの恐ろしさに逃げだしてしまいます。うさぎが野原で泣いていると、おんどりがやってきて、きつねを追い出そう、と言ってくれます。ロシアの昔話が、美しく優しい絵本になっています。
  • 「きつねとうさぎ」は、2026年、新品は残りわずかとなっています。
  • オノモロンボンガ

    • アフリカ南部のむかしばなし  
    • アルベナ・イノァノヴァィッチブ再話 ニコ・トラーヴ絵 さくらゆみこ訳 2021年 光村教育図書
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    • 帯から
    • ずっとずっと むかし、まだ このせかいが わかかったころの おはなしです。
    • どうぶつたちが、川かわのほとりで。みんな なかよく しあわせに くらしていました。
    • ところが ある年とし、雨あめが まったく ふらなくなりました。
    • たいようが じりじりと てりつけ、大地だいちは かちかちに かわいて ひびわれました。
    • かわも 水みずが すっかり なくなって、ところどころに ぬかるみが のこっているだけです。
    • これでは、水みずを のむことが できません。
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    • カメが、ある晩、素敵な夢をみました。おいしそうな実がなっている大きな木の夢です。
    • カメは、なんでも知っているおばあさんのところに、でかけて行き、そのお話をしました。
    • 「その木は、ほんとうに あるのよ。」
    • カメは、仲間が皆、喉も乾いて 食べ物もなくて困っているので、どこにあるか教えて欲しいとお願いします。すると、おばあさんは、その木の場所へ行く方向を教えてくれました。
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    • 「でもね、実を もらいたかったら、木の なまえを いって あいさつしなければ いけないのよ。ところが、その なまえが また ややっこしいの」
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    • そのまほうの木の名前は、「オノモロンボンガ」
    対象 年少さんから小学低学年

ハーメルンの笛ふき

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  • サラ&ステファン・コリン ぶん  エロール・ル・カイン え
  • かなせき ひさお やく
  • ほるぷ出版 1989年 2011年 20刷 1400円
  •   エロール・ル・カインの絵ですから、美術書のようなうつくしさ
  • ハーメルンのふえふき
  • ドイツのむかしばなし 絵 伊藤悌夫 おはなしチャイルドリクエストシリーズ
  • 2005年11月 350円
  • この本、文字数といい、絵の美しさといい。絶品です。
  • ハーメルンの笛吹
  • ロバート・ブラウニング詩 ケート・グリーナウェイ絵 矢川澄子訳 文化出版局1979年 2003年16刷 1600円

てぶくろ

  • ウクライナ民話
  • エウゲーニー・M・ラチョフえ うちだ りさこやく 福音館書店 1965年 2013年154刷
  • おじいさんが もりを あるいていきました。
  • 子犬が あとから ついていきました。おじいさんは
  • あるいているうちゅに、てぶくろを かたほう おとして、
  • そのまま いってしまいました。
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  • すると ねずみが かけてきて、てぶくろに
  • もぐりこんで いいました。
  • 「ここに くらすことにするわ」
  • どんどん、手袋に動物が入ってきます。
  • 繰り返しの多い ほのぼの絵本です
  • ウクライナが、ソビエト連邦から独立する前に時代 があり、
  • ウクライナの民話 だけど、「ロシア」の絵本となっています 。
  • 3歳から 自分で読むなら小学校初級むき
  • T.マーヴリナのかえるの王女おうじょ

    • ーロシアのむかしばなしー
    • タチヤーナ・マーヴリナ/さく・え まつや さやか/やく
    • 1984年 1995年10刷 3204円 ほるぷ出版 ハードカバー 22×28 P95
    • かえるの王女おうじょ
    • まほうのうま
    • まほうくらべ
    • 魔女まじょとお日さまのいもうと
    • の鳥の羽
    • わらわない王女おうじょ
    • のお話が載っています。
    • タチヤーナ・マーヴリナさんの絵がなんとも素敵
    • 絵本としての、絵と文の構成具合も独特で、おもしろいです。
    • 2022年時点 絶版 !出版社さん 復刊 お願いします。
  • くよくよしてもしかたがない!

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    • ワンダ・ガアグ 再話・絵 小宮由訳 瑞雲社 1500円+税 2022年
    • 児童書になります

目次

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ehongohon
20220923
番外編
ハーメルンのの笛吹き は史実に基づき生まれた絵本

  • 篠田紘一さんの世界時空旅行というネットエッセーに詳しく書かれていました。篠田さんの文書は、しっかりと調べられて書かれていて信頼できます。興味のある方はどうぞ。