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おとなの絵本 おじいちゃんadult

おじいちゃん

自分がこどもだった時、読んでもらった絵本の主人公のおじいちゃん、とても遠い存在でした。時代が過ぎ、気がつけば、自分がおじいちゃんに。おじいちゃんの立場で、絵本を読むと新しい発見が。


おじいちゃんが主人公の絵本

  •  本の名前  出版社
    ポテト・テープが大好きな猫  テリー・ファリッシュ村上春樹訳
    バリー・ルート絵
    講談社
    1700円
    おじいちゃん 
    ジョン・バーニガム
    たにがわしゅんたろう訳
    ほるぷ出版
    1350円
    4ひきのりっぱなこくま
     
    アーノルド・ノーベル(こみやゆう訳)
    好学社
    1400円
    だいじょうぶ だいじょうぶ  いとうひろし
    講談社
    1000円
    おじいちゃんのごくらく ごくらく
     
    西本鶏介 
    長谷川義史 絵
    すずき出版
    1100円
    いつも だれかが
     
    ユッタ・バウアー
    上田真而子訳
    徳間書店
    1700円
    2002年初版
    2014年9刷
    チャーリー・おじいちゃんに あう
      
    エイミー・ヘスト
    さくまゆみこ訳
    ヘレン・オクセンバトリー絵
    岩崎書店
    1300円
    つみきのいえ  加藤久仁生 
    ヘレン・オクセンバトリー絵
    白泉社
    1400円
    おじいちゃん わすれないよ
    ベッテ・ウェステラ
    野坂悦子訳 
    ハルメン・ファン・ストラーテン絵
    金の星社1300円
    2002年初版
    2012年12刷
    ぼんさいじいさま
     
    木葉井悦子
    ビリカン出版
    2004年初版
     
    • とんでいったふうせんは
    ジェシー・オリベロス文 
    ダナ・エウルテコッテ絵 
    落合恵子訳 
    絵本塾出版 
    2019年9月
     おじいちゃんならできる
    フィービ・ギルマン
    芦田ルリ訳
    福音館書店
    1300円
    ねずみじょうど 日本昔話 瀬田貞二再話 
    丸木位里絵
    福音館書店
    800円
    かさじぞう 日本昔話 瀬田貞二再話
    赤羽末吉絵
    福音館書店
    800円
    はなさかじい  松谷みよ子 
    瀬川康男絵
    フレーベル館
    1500円 
    花さかじい  椿原奈々子 
    太田大八絵
    福音館書店
    1300円
    花じんま  田島征三 再話 絵
    福音館書店
    1300円
     こぶとり じい  宮川ひろ
    箕田源二郎 絵
    ほるぷ出版
    こぶとり   松谷みよ子 
    瀬川康男絵
    フレーベル館
    1500円 
    こぶじいさま 日本昔話 松井直再話
    赤羽末吉絵
    福音館書店
    800円
    ももたろう  松井直 
    赤羽末吉絵
    福音館書店
    1100円
    いっすんぼうし  いしいももこ
    あきのふく絵
    福音館書店
    800円
    したきりすずめ  石井桃子 
    赤羽末吉絵
    福音館書店
    1500円
    ねずみのすもう  神沢利子
    偕成社
    1400円
    おじいちゃんをさがしに   ティードホルム
    ほるぷ出版
    おじいちゃんとおばあちゃん  E・H・ミナリック
    まつおかきょうこ訳
    赤羽末吉絵
    福音館書店
    1000円
    おじいちゃんのぼうし  メラニー・シェラー
    青木久子訳
    ケイコ・ナラハシ絵
    徳間書店
    1300円
    おじいちゃんの口笛 ウルフ・スタルク
    菱木晃子訳 
    アンナ・ヘグルンド絵
    ほるぷ出版
    1500円
    きめてよ、おじいちゃん  ジャン・ルロワ
    ふしみみさを訳
    ジャン=リュック・アングルベール絵
    光村教育図書
    1200円 
    おじいさんの小さな庭

     
    シャイドル
    ささきたづこ訳 
    バーナデッド
    西村書店
    1300円
    おじいちゃんがおばけになったわけ

    キム・フォップス・オーカソン菱木晃子訳 エバァー・エリクソン絵
    あすなろ出版
    1300円
    2005年初版
    2014年31冊
    おたんじょうび おめでとう   ハッチンス 
    わたなべしげお訳
    偕成社
    1400円
    おじいさんのふしぎないす   よねやまえいいち
    PHP出版
    1100円
    おじいちゃんと いっしょに  アリキ (代田昇訳)
    佑学社
    880円
    あめのひ  サム・アッシャー
    吉上恭太訳
    徳間書店
    1600円
    ラブリー オールド ライオン  ジュリア・ジャーマンこだまともこ訳
    スーザン・バーレイ
    フレーベル館
    1400円
    おじいちゃんがだっこしてくれたよ
    シャーロット・ゾロトウ 
    みらいなな訳
    童話屋
    1250円
    2007年初版
    ハガネの歯
    クロード・ブージョン(  末松氷海子訳)
     セーラー出版
    おじいちゃんのトラのいるもりへ  こどものとも 
    乾千恵 
    あべ弘士 絵
    福音館書店
    410円
    やまやまのへっぴりじさま こどものとも年中向き  小林輝子 
    梶山俊夫 絵
    福音館書店
    410円
    むぎばたけ
     
    アリスン・アトリー
    矢川澄子訳  
    片山健 
    絵福音館書店
    1400円
    ゆうぐれ  ユリ・シュルヴィッツ
    さくまゆみこ訳
    あすなろ書房
    1500円
    おんちょろちょろ  瀬田貞二再話 
    梶山俊夫 絵
    福音館書店
    380円 
     おじいちゃんをさがしに
     トーマス・ティードホルムぶん
    アンナ^クララ・ティードホルムえ
    とやままり やく
    ほるぷ出版
    1995年初版
     ぼくのおじいちゃん
    マルタ・アルテス
    よしいかずみ訳
    BL出版
    1300円
    2014年初版
  •  ここにいる

    あおきひろえ
    廣済堂あかつき
    2020年
    1500円
  • いつも だれかが、、、


    孫を常に守るおじいちゃん!孫の気持ち、おじいちゃんの気持ち、どちらもわかる歳になりました。
  • おじいちゃん


    おじいちゃんのこの顔。いい表情。
    ジョン・バーニンガムの絵本の代表のような本です。
    彼の絵本、絶対、はずれないと思います。
    自信をもって、お勧めできます。

おじいさんの小さな庭


おじいさんが 大事にしていた 庭のヒナギクが
「となりのお金もちの庭に 移りたい。バラやユリの間で咲きたい。」
って言うんです。
それで、おじいさんは、隣のお金持ちの庭に移し替えてあげるんです。
でも、隣のお金持ちは、
「どうして こんなものが うちのしばふに はえているんだ。よけいなものは、うちにいらないんだよ。」
と引っこ抜いて、ごみばこに すててしまう。
ナイチンゲールという鳥が、しおれかけたヒナギクをくわえて、おじいさんの庭にもどしてくれて。
おじいさんは、ヒナギクを もう しおれかかっていたヒナギクをしめったやわらかい土にうえてやります。
ヒナギクは、もう一度花をひらいて、おじいさんにありがとうといいました。「ゆっくり おやすみ」おじいさんは ささやきました。………  優しいお話です。

とんでいったふうせんは

  • ジェシー・オリベロス文 ダナ・エウルテコッテ絵 落合恵子訳 絵本塾出版 2019年9月
  • ぼくは おとうとより おもいでという ふうせんを たくさんもっている。
  • 「この ふうせんは とびっきりのやつなんだ」
  • きょねんの ぼくのたんじょうび。そのおもいででつまった ふうせんをゆびさして ぼくは おとうとに いった。
  • と始まります。作者ジェシー・オリベロスさんの子供時代の思い出の風船の色は、ひまわり色。
  • 竜巻をおいかけ、森を駆けぬけ、おじいさんと釣りをした幸せの記憶がつまっているそう。
  • 祖父のアルツハイマー病発症をきっかけに、人生は試練はあるけれど希望に満ちていることを子供たちに伝えたい、この物語を書いたそうです。
  • 絵本テキスト部門賞であるゴールデン・カイト賞の2019年受賞作。
  • また2019年シュナイダー・ファミルーブック賞受賞作です。
  • シュナイダー・ファミリーブック賞は、米国図書館協会が主催する賞のひとつ。2004年、キャサリン・シュナイダー博士の寄付により創設。障害を持つ子ども、若者、その家族や友達を描いた作品が対象となり、ティーン向け(13〜18歳)、中学生向け(11〜13歳)、子ども向け(0〜10歳)の3部門から1冊ずつ選ばれる。

  • 4ひきのりっぱなこぐま

    •  アーノルド・ローベル さく こみや ゆう やく 好学社 1400円 2014年
  • あるやまの どうくつに、4ひきの こぐまと おじいさんぐまが すんでいました。
  • この絵本、おじいちゃんから、お孫さんに読んで欲しい。
  • 親とかの保護者の思っている「教育」「常識」「正しいこと」を、ちょっと皮肉っている絵本かも。
  •  
  • ここにいる

    • あおきひろえ 廣済堂あかつき 2020年 1500円
    •  
    • 働く事が大好きなお父さん。
    • 私の大事なお父さんは、私に4人の子供が生まれて、おじいちゃんになりました。
    • そして、お父さんとの別れ。
    • お父さんのこと、私が思えば、いつも、ここにいる。
    • お父さんと私の大切な日々、お父さんこと、、、、。絵本になりました。
    •  

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