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音が躍る絵本


 本の名前  
もけらもけら
山下洋輔
元永定正 絵
中辻悦子 構成
福音館書店1200円
1990年初版 2014年39刷
ぼくのいちにち どんなおと
山下洋輔
むろまいこ 絵
福音館書店 1400円
2016年初版
ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ
おかざきけんじろう絵
谷川俊太郎 文
クレヨンハウス1200円
2004年初版 
2015年11刷
 ぽんぽん ポコポコ

長谷川義史
金の星社
850年
2007年
 ぱぴぷぺぽーず
荒井洋行
文渓堂
860円
2015年
 カニ ツンツン ツンツン
金関寿夫ぶん
元永定正 え
福音館書店800円
2001年初版
2013年11刷
 ぽんぽん ポコポコ
長谷川義史
金の星社850円
2007年初版
2017年22冊
 がちゃがちゃ どんどん
元永定正
福音館書店 972円
1990年初版
 おならうた
谷川俊太郎
飯野和好 絵
絵本館1200円
2006年初版
2012年16刷
かえるのフリッツ 
ブルーノ・ヘクラー
ビルテ・ムゥラー絵
河口悟 訳
2003年初版
 ドオン!
 山下洋輔
長新太 絵
福音館書店 
1995年初版
2011年11刷
にんじんばたけのパピプペポ
 かこさとし
偕成社 1000円
1973年初版
2011年107刷
  おじさんのかさ
佐野洋子
講談社
1400円
ラン パン パン
 インド民話
マギー・ダフ再話
ホセ・アルエゴ
山口文生 訳
評論社 1200円
 おばけなんてないさ
せなけいこ
ポプラ社
950円
みんな
きくちさき
WAVE出版 1500円
2015年 
ブクブクブー
 井上洋介
教育画劇 1300円
2005年
 トンカチ ぼうや
いとうひろし
クレヨンハウス
1994年
2011年8刷 
ばしん!ばん!どかん!
ピーター・スピアぶんえ
わたなべ しげお やく
2004年
2009年6刷
1500円

おじさんのかさ


「この声をきみに」というNHKのドラマが2017年秋にありました。
朗読を学ぶ教室に、竹野内豊さんが扮する数学教師が通う中でいろいろな人間模様が展開されるというというお話。
その中で、竹野内豊さんが、この「おじさんのかさ」を、朗読していました。
絵本の中の、子どもが出てきて、歌う場面。
へえ、そうなるんだ!っていう軽い驚き半分と、ああ、やっぱりそうなるのね!という既視感(あれ?既聴感?)半分でした。
絵本は、自分で読むだから、正解なんてないわけで。
楽しく好きなように、読める、歌える、、、それが、絵本。
お好きなように、音階とリズムをつけて、どうぞ。
あめがふったらポンポロロン  
あめがふったらピッチャンチャン

おばけなんてないさ


おばけなんてないさ という歌が先にあって、後から絵本ができました。
だから、歌を知っている人が、絵本を初めて見たとき、「ああ、この歌を絵にしたらそうなるのね。」と、納得したそうです。
絵本「おじさんのかさ」を知っている人が、TVで「おじさんのかさ」の朗読を聞いて、ああそうなるのねの、反対バージョン。
この「おばけなんてないさ」絵本の最後に、歌の歌詞と楽譜が載っています。

おんち

おんちのイゴール

きたむらさとし
小峰書店1500円
2006年


ばしん!ばん!どかん!

ピーター・スピアぶんえ わたなべ しげお やく 2004年 2009年6刷 1500円

汽車のページには
しゅっ しゅっ しゅっ しゅっ
しゅっぽ しゅっぽ しゅっぽ
かたかたごとん かたかたごとん かたかたごとん かたかたごとん かたかたごとん かたかた

など

台所のページには
ミルクをコップにそそぐ絵に とっくとっくとっく
コーヒーをカップに注ぐ絵には とくとくとくとく
など
音のいっぱいつまった絵本です。

番外編

「世界でいちばんやかましい音」


ベンジャミン・エルキン作 松岡享子訳 太田大八絵
こぐま社 1100円 1999年初版 2015年11刷

題名から、なんとなく敬遠していました。
でも、表紙の持つ絵の温かい力に負けて、ついに購入しました。
太田大八氏の絵にしては、洋風で。
もうずいぶんむかし、世界でいちばんやかましいガヤガヤという都のわがままな王子さまのお話です。
王さまが、お誕生日の贈り物は何がいいかと王子さまに聞いたところ、
「ぼく、世界(せかい)でいちばんやかましい音(おと)が聞(き)きたい。」と。
王子さま、王さまって、普通なら通らない希望が、通ってしまうために、話が面白くなるんですね。
誰も諫めてくれないし、諫められないし。
ちょっと文字数は多いですが、きっとお気に召します。この絵本、どうぞ。


トンカチ ぼうや


いとうひろし クレヨンハウス 1994年 2011年8刷

トンカチぼうやの、おとうさんが ぽちのいえをなおしています。
・・・・・・・・・・・・・・・
じっとくぎをうつおとをきいているうちに、
ふしぎなことに気がつきまでした。
そっとめをとじて、みみをすましてきいていると、
ほらくぎをうつおとがみえてくるんです。


音を絵で表現するなんで、思いつきもしませんでした。
楽しくなって、トンカチでガードレールを叩き、木を叩き、水を叩き、、、。
それぞれを、叩いた音が絵で。
トンカチを持ち出して遊びに行ってしまったので、
ポチの家が直りません。
おとうさんがおかんむりです。
ぼうやが、最後にたたくものは、、、、。
オチもあります。
いたずらっ子の、でも、繊細な感性の年中さんから。

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