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世間 社会


ボタ山であそんだころ
石川えりこ
福音館書店
1500円
2014年
えんとつにのぼったふうちゃん
宮本忠夫
ポプラ社1200円
1978年
2003年15刷

文明の影


いろのかけらのしま
イ・ミョンエ
生田美保 訳
ポプラ社
1400円
2017年
さいごのぞう
井上奈奈
キースステージ21
1400円
2014年
 ぼくは くまのままでいたかったのに
 イエルク・シュタイナー
イエルク・ミューラー
おおしまかおり
 ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ
 いわむらかずお
偕成社2000円
1985年
2013年26刷

ボタ山であそんだころ

石川えりこ 福音館書店 1500円 2014年

あとがきより

となりの家のちえちゃんのおじさんは、よっぱらうと、いつも同じ話をする。
「えりちゃん、おぼえときよ、わすれたらいかんよ。
昭和40年6月1日、山野炭鉱ガス爆発事故があり、237人の炭鉱夫が亡くなったんよ。
えいちゃん、おのえておきよ。大事なことばい」
お酒がまわると、
くりかえし、くりかえし、この話がはじまる。

えんとつにのぼった ふうちゃん


カバーの裏から
作・絵  宮本忠夫
ふうちゃんは お父さんがなくなってからお母さんと二人で、学校からずぅっとはなれた川むこうに住んでいます。今日も学校がおあわるとふうちゃんは橋をわたってたばこやのかどで、犬のチビから工場で働いているお母さんから手紙をうけとりました。「ざんぎょうでおそくなるから、さきにごはんをたべなさい。」ふうちゃんは手紙をみてがっかりです。「つまらないな。」風ちゃんはチビとガラス工場のあとに遊びにいきました。そこにはふるいえんとつが一本たっていたのです。

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ehongohon
20220920