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おじいちゃんが主人公の絵本

• 本の名前	出版社
  おじいちゃん	ジョン・バーニガム たにがわしゅんろう訳 ほるぷ出版 1350円
  だいじょうぶ　だいじょうぶ	いとうひろし 講談社 1000円
  おじいちゃんのごくらく　ごくらく	西本鶏介　 長谷川義史　絵 すずき出版 1100円
  おじいさんのふしぎないす	よねやまえいいち ＰＨＰ出版 1100円
  ねずみじょうど　日本昔話	瀬田貞二再話　  丸木位里絵 福音館書店 800円
  かさじぞう　日本昔話	瀬田貞二再話　 赤羽末吉絵 福音館書店 800円
  はなさかじい	松谷みよ子　 瀬川康男絵 フレーベル館 1500円
  花さかじい	椿原奈々子　 太田大八絵  福音館書店 1300円
  はなさかじい	おざわとしお 赤羽末吉　画 日本昔話１
  花じんま	田島征三　再話　絵 福音館書店 1300円 2013年
  こぶとり	松谷みよ子　 瀬川康男絵 フレーベル館 1500円
  こぶじいさま	日本昔話 松井直再話　 赤羽末吉絵 福音館書店 800円
  こぶとり　じい	宮川ひろ 箕田源二郎　絵 ほるぷ出版
  ももたろう	松井直　 赤羽末吉絵 福音館書店 1100円
  いっすんぼうし	いしいももこ　 あきのふく絵 福音館書店 800円
  したきりすずめ	石井桃子　 赤羽末吉絵 福音館書店 1500円
  ねずみのすもう	神沢利子 偕成社 1400円
  おじいちゃんをさがしに	ティードホルム アンナ・クララ・ティードホルムえ とやままり　やく ほるぷ出版 1995年
  いつも　だれかが	ユッタ・バウアー 上田真而子訳 徳間書店 1700円 2002年初版 2014年9刷
  おじいちゃん　わすれないよ	ベッテ・ウェステラ 野坂悦子訳　 ハルメン・ファン・ストラーテン絵 金の星社1300円 2002年初版 2012年12刷
  おじいちゃんがおばけになったわけ	キム・フォップス・オーカソン菱木晃子訳　エバァー・エリクソン絵 あすなろ出版 1300円 2005年初版 2014年31冊
  おじいさんの小さな庭	シャイドル文 バーナデット絵 ささきたづこ訳 西村書店1300円 1987年 2008年10刷
  チャーリー、おじいちゃんに　あう	エイミー・ヘスト さくまゆみこ訳　 ヘレン・オクセンバトリー絵 岩崎書店 1300円 2013年
  ラブリー　オールド　ライオン	ジュリア・ジャーマン（こだまともこ訳）　スーザン・バーレイ フレーベル館 1400円
  おじいちゃんがだっこしてくれたよ	シャーロット・ゾロトウ （みらいなな訳） 童話屋 1250円 2007年初版
  ハガネの歯	クロード・ブージョン末松氷海子訳 セーラー出版 1990年 2002年 5刷
  おじいちゃんのトラのいるもりへ　こどものとも	乾千恵　あべ弘士　絵福音館書店 410円
  やまやまのへっぴりじさま　こどものとも年中向き	小林輝子　梶山俊夫　絵 福音館書店 410円
  むぎばたけ	アリスン・アトリー 矢川澄子訳　  片山健　 絵福音館書店 1400円
  ゆうぐれ	ユリ・シュルヴィッツさくまゆみこ あすなろ書房 1500円 2014年
  おんちょろちょろ	瀬田貞二再話　梶山俊夫　絵福音館書店 380円
  ぼくのおじいちゃん	マルタ・アルテス よしいかずみ訳 ＢＬ出版 1300円 2014年初版
  おじいちゃんならできる　フィービ・ギルマン（芦田ルリ訳）	福音館書店 1300円
  ぼんさいじいさま	木葉井悦子 ビリカン出版 2004年初版
  ４ひきのりっぱなこくま	アーノルド・ノーベル（こみやゆう訳） 好学社 1400円
  おじいちゃんと　いっしょに	アリキ （代田昇訳） 佑学社 880円
  おじいさんのハーモニカ	ヘレン・Ｖ・グリフィス作 ジェイムズ・スティーブンソン絵 今村葦子訳 あすなろ書房 1996年　2008年5刷
  おじいちゃんのぼうし	メラニー・シェラー 青木久子訳　 ケイコ・ナラハシ絵 徳間書店 1300円 1995年初版
  きめてよ、おじいちゃん	ジャン・ルロワ ふしみみさを訳 ジャン＝リュック・アングルベール絵  光村教育図書 1200円  2015年＊
  おじいちゃんとおばあちゃん	Ｅ・Ｈ・ミナリック まつおかきょうこ訳 赤羽末吉絵 福音館書店 1000円 1986年 2004年14刷
  つみきのいえ	加藤久仁生　絵 平田研也　文  白泉社1400円 H20年 H23年13刷
  わっ	井上洋介 小峰書店1400円 2012年
  おじいちゃんのゆめのしま	ベンジー・デイヴィス 小川仁央やく 評論社1400円 2016年
  ぼくのおじいちゃん	カタリーナ・ソプラル　さく　 松浦　弥太郎　訳 アノニマ・スタジオ　1500円　 2017年
  心をビンにとじこめて	オリヴァー・ジェファーズ　文と絵 三辺律子　訳 あすなろ書房1400円 2010年
  沖釣り漁師のバート・ダウじいさん	ロバート・マックロスキー わたなべしげお　やく 童話館出版2300円 1995年 2016年21刷
  おじいちゃんと日の出を見たよ	後路後章　文 小林ゆき子　絵 佼成出版社1300円 2008年
  とんでいったふうせんは	ジェシー・オリベロス文　 ダナ・エウルテコッテ絵　 落合恵子訳　 絵本塾出版　 2019年9月
  うきわねこ	ぶん　蜂飼耳 え　牧野千穂 ブロンズ新社　 2011年 2013年16刷 1400円
  おじいちゃんが　のこしたものは	マイケル・モーパーゴ文　 ジム・フィールド絵　佐藤見果夢訳　 評論社　 1600円　 2019年
  ここにいる	あおきひろえ 廣済堂あかつき 2020年 1500円
  うめじいの　たんじょうび	かがくしひろし 講談社 1400円 2016年
  キウイじいさん	渡辺茂男　ぶん 長　新太　え クレヨンハウス　1200円＋税 2005年 2011年4月4刷

• おじいちゃん

  
  おじいちゃん　この顔。ジョン・バーニンガムの絵本の代表のような本です。
  彼の絵本、絶対、はずれないと思います。
  自信をもって、お勧めできます。

• ぼくのおじいちゃん

  カタリーナ・ソプラル　さく　松浦　弥太郎　アノニマ・スタジオ　1500円　2017年
  
  帯から
  ぼくの　おじいちゃんの　いちにちは
  とっても　たのしそうだ。
  ぼくは　おじいちゃんが　だいすき。
  
  
  世界11言語で訳されているポルトガルの絵本を
  「暮らしの手帳」の元編集長の松浦弥太郎氏が訳されました。
  
  おじいちゃんになること。
  それは、どんどん素敵になることです。松浦弥太郎

• 　「ぼくのおじいちゃん」では、おじいちゃんと同じマンションに住むライトさんの毎日が、左のページと右のページに、描かれています。
• ぼくのおじちゃんは　、まいあさ　６じにおきる
• 　　　　ライトさんは　まいあさ　７じにおきる
• 　ふたりの主人公が、対比されて対等に話が進む構造を、、中川素子氏の「世界をひらく60冊の絵本」の中で、対位法構造と説明しています。
• 対位法構造で描かれた絵本として、「ないしょのおともだち」があります。
• この表紙の女の子と同じ家に住むネズミさんが、同じ時に同じ場所で、それぞれの立場それぞれの世界で、描かれていきます。

  ないしょのおともだち

  ビバリー・ドノフリオ 福本友美子訳 バーバラ・マクリントック絵 ほるぷ出版 1600円 2009年 2014年22刷

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４ひきのりっぱなこぐま

あるやまの　どううつに、４ひきの　こぐまと
おじいさんぐまが　すんでいました。
こぐまのたちのなまえは、ロナルド、ドナルド、ハロルド、それに　サムと　いいました。
おじいさんぐまは、ほんを　１さつだけもっていて、よくこぐまたちによんでくれました。

絵本の中の、おじいさんが持っている本の表紙には、
「りっぱなくまのするべきことがわかるほん」と書いてあります。
おじいさんぐまと、４匹のこぐまの、ほのぼのとしたお話です。
おじいさんぐまは、りっぱなくまのするべきことを、教えようとします。
よくありますよね。おじいちゃんの価値感で、がんばって教えようとするおじいちゃん。
でも、結果は、、。
最後は、ほのぼのです。

ぼんさいじいさま

木葉井悦子　ビリカン出版　2004年初版

鬼才　木歯井悦子　の絵本です。
自分の寿命　を悟っているおじいさんの静かな静かなお話です。

ハガネの歯

おじいちゃんと　ゲームをしながら、こぎつねのルルが、ふいにたずねました。
「おじいちゃんの歯は、むかしから　ずっと　1本だけだったの？」

おじいちゃんの自慢話とそれを聞いている孫。オチもお楽しみに。

うきわねこ

ぶん　蜂飼耳　え　牧野千穂　ブロンズ新社　2011年　2013年16刷　1400円

この表紙のねこが、主人公の　えびお　です。
えびおの誕生日に　おじいちゃんから宅配便で、小包が届きました。
中は、この浮輪です。手紙がついていました。

「えびおくん　おたんじょうび　おめでとう。
プレゼントに　うきわを　おくります。
とくべつな　うきわです。つぎの　まんげつのよるを　たのしみにしていてください。
それまで　だいじに　しまっておいてください」

満月の夜、不思議な事がおこります。

おじいさんのハーモニカ

 ヘレン・Ｖ・グリフィス作　ジェイムズ・スティーブンソン絵　今村葦子訳
あすなろ書房　1996年　2008年5刷

ジョージア州しゅうの、ある鉄道線路てつどうせんろのそばの小ちいさな家いえに、
おじいさんがひとり、住すんでいました。

ある年、女の子はジョージア州のおじいちゃんの家に行き、ふたりでひと夏を過ごしました。
おじいさんの庭仕事を手伝ったり、おじいさんのハーモニカに合わせて歌ったり。
夏が終わり、おかあさんは、女の子に
「また次の夏に来てもいいから」と約束してくれ、家に帰ること残念に思いながら、ボルチモアの家に帰りました。
次の夏、おじいさんの家を尋ねると、様子が変わっていました。
おかあさんは、おじいさんの小さな家をたたみ、
ボルチモアにおじいさんをつれてきました。
ジョージアに居た時のような楽しいおじいさんではありません。
とほうにくれたような、悲しい顔で椅子に座っているばかりです。
女の子は、おじいさんを喜ばせたくて、あのおじいさんのハーモニカの練習を始めました。
おじいさんとの孫娘の、静かな優しい世界。
読んであげるなら年長さん？　自分で読むのは小学生？

おじいちゃんをさがしに

ティードホルム　アンナ・クララ・ティードホルムえ　とやままり　やく　ほるぷ出版　1995年

ここにいるのは、ヒンケンとミュランです。
ふたりの犬は　ストルント、
おじいちゃんは、ヨンテというなまえです。
でも、ここには、もういない。

おじいちゃんは、いつも　いすにすわって、
サッカーくじをしていたけど、いまはどこにもいない。
ベッドもからっぽ、いすもからっぽ、
トイレもからっぽ、しょくひんこもからっぽ、
だからきっとおじいちゃんは、ゆうかいされて、
ほかのくにのじめじめしたところで、はたらかされているんだ。
だいじなめがねももたずに・・・・

おじいさんはいない。ママは、なんにもいいたがらないし、
パパはなにもしらない。

だから、ヒンケンとミュランとスケルントは、おじいちゃんを助けなければと考えました。
親が、おじいちゃんの「死」について語らない時、
こどもは、こどもなりに、おじいちゃんとの別れを受け止めます。
大人の世界より、子どもの世界は、より深くて、素晴らしい世界のなのかもしれません。

おじいちゃんが　だっこしてくれたよ

シャーロット・ゾロトウ文　ペネ・ヂュポア絵　みらいなな訳
童話館　1250円　2007年

ある晩ばん　、ルーは目めがさめて
おじいちゃんをよびました。母かあさんがルーの声こえをきいて
すぐにきてくれました。
「どうしたの？」
母かあさんはベッドのはじにこしかけて
ルーにききました。

「おじいちゃんにあいたいんだ」
とルーがいいました。
「そう。おじいちゃんにあいたかったのね。
４ねんもまえになくなったわ」
と母かあさんがいいました。
「おぼえているの？
いちどもおじいちゃんのこといわなかったのに」
と母かあさん。
「ぼくは、よくおぼえているよ。
おじいちゃんがキスしてくれるとね
おひががごわごわしていたかったんだよ」

本は小さいです。
内容、文字の多さは、年長さんか小学生向きと思います。

ラブリー　オールド　ライオン

ジュリア・ジャーマンさく　スーザン・バーレイえ　こだまともこやく
フレーベル社　1400円　2015年

レニーの　おじいちゃんは　どうぶつの王おうさま。
やさしくて　かしこい　森もりの　王おうさまです。
でも　ある日ひのこと、おじいちゃんは　すごろくの　やりかたを
すっかり　わすれてしまいました。
おまけに　レニーの　なまえも　おもいだけないみたい。

認知症になった　レニーのおじいちゃん。
レニーは　ふるくからの　ともだちと　一緒に、
どうしたらいいのか　考えます。
王さまライオンを　助けることは
できるのでしょうか？。
年長〜小学生向き

キウイじいさん

キウイじいさん

渡辺茂男　ぶん 長　新太　え クレヨンハウス　1200円＋税 2005年 2011年4月4刷

渡辺茂男さんと言えば。絵本界の王道の作家。
「しょうぼうじどうしゃ　じぶた」の作家、
「かもさんのおとおり」「エルマーのぼうけん」の翻訳者として有名です。
一方、長新太さんは、幅広く、ナンセンス絵本まで、鬼才の作家。
このふたりが、生みだした、とても楽しく奇抜な。でも王道の絵本です。
この表紙の絵をみたら、長新太氏の「校長先生のあたま」を思い出します。
表紙から、一挙に長新太先生の世界に誘導されます。

うめじいの　たんじょうび

かがくしひろし　講談社　1400円　2016年

あさづけきゅうりと　たくあんが
ひょっこり　みちで　あいました。
「ねえねえ、きょうは　うめじいの　たんじょうびだよね」
「そうだよ」
「ねえ、うめじい　なんさいだか　しってる？」
「しらなーい」
「うわさじゃ　２００さいだってさ」
「えー　すごい」
と　はなしを　していると。そこに・・・

らっきょう　せんまいづけ　うめじい　つけものいしのじっちゃん

漬物石のじっちゃんと　梅干しのうめじいの　すっかりはっきりしなくなった会話。、
きゅうり　たくあん　らっきょう　せんまいづけ　つけものいしのじっちゃんが
うめじいの誕生日をお祝いします。

読んであげるなら　年中さんから

• 　

• おじいちゃん

  
  

  • マイケル・モーパーゴ文　ジム・フィールド絵　佐藤見果夢訳　評論社　1600円　2019年
  • 　 　
  • ずっと昔子ども頃に、おじいちゃんからもらった　だいじなクリスマスプレゼント。
  • それは、「おじいちゃんの手紙」。
  • クリスマスには、今でも家族全員で
  • その手紙を読んでいます。
  • わたしたちの幸せのために、
  • おじいちゃんが願ってくれた
  • 宝物のことばを、読むんです。
  • マイケル・モーパーゴが、
  • 全世界の子どもにおくる
  • メッセージ。
  • 　カバー裏から
  • 　対象　小学生から

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