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ぞう さいCHILD


ぞう さい  

  • 学生時代 バドミントンで ダブルスを組んでいました。
    女子ダブルスと言えば、オグシオ ペア とか 高松・松友ペア とか。
    私たちは、「ぞう さい コンビ」と呼ばれておりました。
    どちらが、象で、どちらが、サイなのか。わかりませんが、うまいこと、ニックネームをつける人がいるもんです。
    まあ、その二人のコートの中での動き、ご想像にお任せします。
    でも、「ぞう サイ コンビ」と呼ばれて、悪い気がしなかったです。

    最近、「芸術と科学の間」福岡伸一著 に

     カバにせよ、サイにせよ、あるいはゾウについてもそうだが、私たち人間は太古から、これら巨大ないきものを畏れつつ敬愛もした。なぜだろう。そう、もともと草原や水辺で草を食みながら静かに暮らしていた彼らは、ヒトの祖先たちが、木から降り、森から出てきたとき、そっとその居場所を譲ってくれたのだ。その遠い記憶が、祈りとして残っているのかもしれない。

    という文を見つけました。また、有名なサイのデザイン画を見つけました。
     
    というわけで、象とサイの絵本。特別な思いをこめて、ご紹介します。

 本の名前 文 
ぐるんぱのようちえん
西内ミナミ
堀内誠一絵
福音館書店800円
1965年こどものとも
1966年
1998年新規
2011年133刷
まるさんかくぞう
及川賢治
竹内まゆ子絵
文渓堂860円
2008年
2015年12刷
ぞうのエルマー
デビッド・マッキー
きたむらさとし絵
BL出版
1200円
ぞうのババール
ジャン・ブリュノフ
やがわすみこ
評論社
1400円
ババールのしんこんりょこう 
 ジャン・ブリュノフ
やがわすみこ
評論社
 ババールの美術館
 ロラン・ド・ブリュノフ
せなあいこ
児童図書館
1900円
   ババールの作者ジャン・ブリュノフをトリビュートした本です。えほんというより美術館・絵の紹介本
だいじょうぶだよ
ぞうさん
ローレンス・ブルギニョン
ヴァレリー・ダール
柳田邦男訳
文渓堂
つなひき
 ジョン・バーニガム
 谷川俊太郎訳
BL出版
1500円
 みんな びっくり
 長新太
こぐま社
1500円
1983年
2007年22刷
ぞうくんのさんぽ
なかのひろたか さく・え 
なかのまさたかレタリング 
福音館書店
800円
 ぞうのボタン
 うえののりこ 
冨山房
800円
ぞうのホートン
ひとだすけ 
ドクター・スース
わたなべしげお
偕成社  
 ぞうのせなか
あきもとやすし
あみなかいずる絵
講談社
1600円
 ぼくはぞうだ
五味太郎
絵本館 
2008年
おうちに入れちゃだめ!
 ケヴィン・ルイス
デヴィッド・エルコリーニ絵
長友恵子訳
フルーベル館
1300円
やっぱりゾウがいちばん
モハメド・ユソフ・ビン・イスマイル
きむらたけお 文
オリコン
1500円
ラン パン パン
インド民話
マギー・ダフ再話 
ホセ・アルエゴ/アリアンヌ・ドヴィ絵
山口文生訳
評論社
1000円
オツベルと象
 宮沢賢治
荒井良二絵
ミキハウス
1500円
2007年
2013年2刷
 七ひきのねずみ
エド・ヤング作
藤本朝巳 訳
古今社 1900円
1999年
 はずかしがりやのぞう
司おさむ 
にっけん教育出版社 
2002年
1300円
 かわいそうな ぞう
 つちやゆきお
たけべもといちろう え
1100円
おとくなサイはいかですか
シェル・シルバスタイン
よしかわみちお絵
篠崎書林
980円
はだかのサイ
ミヒャエル・エンデ
ヨッヘン・シュトゥーアマン絵
佐々木田鶴子訳
フレーベル館
1300円
パンケーキをたべるサイなんていない?
アンナ・ケンプ
 サラ・オギルヴィ絵
かどのえいこ訳
BL出版
1500円
ずーっと しあわせ
ピーター・シス
二宮由紀子訳
ブックローン出版
1400円
1996年
1997年2刷
 ガンピーさんのサイ
ジョン・バーニンガム 作
谷川俊太郎 訳
BL出版 1500円
2019年
 番外編  
ぞうたまごのたまごやき

寺村輝夫 作 
長新太 画
福音館書店1200円
1984年初版 2016年28刷
小学生の時
読まれた方も多いかも
長新太さんの絵が素敵
 さいごのぞう 井上奈奈
キーステーション21 1600円
2014年
絶滅にむかっていると言われる象のお話
漢字もあります


サイ

  
サイの絵本を見てていて、気がつきました。私、本や映像でしか、サイを見たことがないということに。
幼稚園生の知り合いの子が、「サイ、うえのどうぶつえんにいたよ。ちょっとくさかったよ」って。え?そうなん。
サイ!ちゃんと見に行きたくなりました

七ひきのねずみ


エド・ヤング作 藤本朝巳 訳 古今社 1900円 1999年
「思慮の浅い人は、全体をよく見ないで、あれこれ愚かに評す」という意味の中国の「群盲、象を撫ず」をもとに、この絵本は作られているそうです。
題名は、「七ひきのねずみ」ですが、象のコーナーに入れました。

ずっと しあわせ


ピーター・シス 二宮由紀子訳 ブックローン出版 1400円 1996年 1997年2刷

だれもしらない 山のむこうの
ひろーい草原の まんなかに
リノは すんでいました。


この表紙のサイがリノです。

やっぱり ゾウがいちばん


モハメド・ユソフ・ビン・イスマイル さく きむらたけお 文 オリコン2004年1500円

むかし、あるもりに いっぽんの ふしぎな 木きが ありました。
もりの どうぶつたちには、そのふしぎな 木きになる 実みを、
ぜったいに たべては いけないと いわれていました。


いいつけを忘れて その実を食べた ゾウは、鳥に変身してしまったのです。
それも とても へんてこな 形と色の ゾウです。
さあ、最後はどうなるでしょう。

インパクトある絵。マレーシアの作家さんの絵本。
1996年第10回野間国際絵本原画コンクール大賞受賞作です。

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ehongohon
20230103