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ライオンCHILD


ライオン  

  • ライオン って、強いがゆえの 孤独ってんのもあるんでしょうね。絵本、ご紹介します。
  • 本の名前
    ラチとらいおん
    マレーク・ベロニカ
    とくながやすもと 訳
    福音館書店 1100円
    1965年初版
    2012年92刷
    ジオジオのかんむり
    岸田衿子
    中谷千代子 え
    福音館書店 800円
    ピエールとライオン
    モーリス・センダック
    じんぐうてるお やく
    冨山房 800円
    ライオンをかくすには
    ヘレン・スティーヴンズ
    さくまゆみこ 訳
    ブロンズ新社 1400円
    アンディとらいおん
    ジェームズ・ドーハーティ
    むらおかはなこ やく
    福音館書店 1300円
    1961年
    2012年48刷
     ダンデライオン

    ドン・フリーマン
    アーサー・ビナードやく
    福音館書店 1300円
    2005年
    2012年4刷
     ヤクーバとライオン
    T勇気

    ティエリー・デデュー
    柳田邦男 訳
    講談社 1500円
    2008年
    2008年3刷
     空とぶライオン
     佐野洋子
    講談社 1400円
    1993年
    2014年13刷
     ラブリー・オールドライオン
     ジュリア・ジャーマン
    スーザン・バーレイえ
    こだまともこ訳
    フレーベル館 1400円
    2015年
     ごきげんならいおん
    ルイーズ・ファティオ
    ロジャー・デュボアザンえ
    むらおかはなこ やく
    福音館書店 1100円
    1964年
    2013年45刷
     三びきのごきげんなライオン
    ルイーズ・ファティオ
    ロジャー・デュボアザンえ
    はるみこうへい やく
    童話館出版 1400円
    2005年
     ライオンのよいいちにち
    あべ弘士
    偕成出版社
    1300円
    2001年初版
    2022年10刷
     ひとりになった ライオン
    夏目義一
    福音館書店 1400円
    2017年 
     はらぺこライオン

    2017/8月時点 中古のみ
     ギダ・ウルフ
    インドラプラミット・ロイえ
    酒井公子やく
    アートン 1500円
     あっほ・ほっ
     五味太郎
    絵本館1300円
    2014年
    • 個人的なお勧め ベスト3

    • 1)ラチとらいおん・・・ 子どもの時だけの自分だけのお友達を、大切に .
    • 2)ピエールとライオン・・・ 反抗期の男の子に
    • 3)ジオジオのかんむり  ごきげんなライオン  三びきのごきげんなライオン・・・
    •     王道でしょうか・・・?

    ダンデライオン

    ドン・フリーマンさく アーサー・ビナードやく福音館書店1300円
  • ライオンさん、キリンのジェニファーさんから、パーティーに呼ばれました。
  • 美容院できれいにカーラーを巻き、この表紙のように、モデルに負けないくらい立派なライオンになって、ドアの呼び鈴を押します。
  • キリンのジェニファーさんは、巻き髪のライオンがいつもの彼だと気が付きません。
  • たんぽぽ(ダンデライオン)を持った、ライオンのダンデライオン。
  • あなたはあなたのままでいい、という応援絵本です。
  • 読んであげるなら年中さんくらいから、自分で読むなら小学生くらいから。
  •  
  • ライオンのよいいちにち

  • あべ弘士 偕成出版社 1300円 2001年初版 2022年10刷
  • 出版社からの内容案内
  •  ライオンのとうさんは、子どもたちを引き連れ散歩に出ます。出会う動物たちは「子守りをして、えらい」と感心します。ライオンのマイペースな子育てぶりを、大胆なタッチでユーモラスに描きます。
  •  
  • ライオンの とうさんが こどもたちと さんぽに でかけた。
  • と始まります。
  • しばらく いくと、くさむらから イボイノシシが こえを かけた。
  • 「あーら ライオンさん、どちらへ?」
  • 「さんぽで ござる」
  • 「おこさんつれて うらやましいわ。
  • うちのとうちゃん、こどもなんて ほったらかしよ」
  • でも、
  • (わしは こどもと さんぽするのが すきなだけだ。
  • よけいな おせわなのだ)
  • と ライオンは おもう。
  •  
  • また しばらく さんぽを つづけた。
  •  
  • すると 木のうえから こえがした。
  • 「よっ、ライオンの だんな どちらへ?」
  •  と ヒョウが いった。
  • 「んっ、さんぽじゃ」
  • 「こども たくさん ひきつれて。
  • こもりかい?」
  • 「まあな」
  • でも、
  • (わしは、こうしているのがいいのだ)
  • と ライオンは おもう。
  •  
  • 見開きの2ページ分で1枚の絵になるように描かれていて
  • ページを開く前のドキドキ感と、開いた時の楽しさがあり、
  • ストーリーも楽しく、楽しいライオンの俳句もでてきて、おもしろい絵本です。
  • 作者は、元 旭山動物園 飼育係の あの有名な あべ弘士さん。
  • ライオンは、オスが子守りをし、メスが協同で狩りをして、捕まえた獲物を子どもたちが食べるという。
  • 動物によって、種の保存に有利な役割分担で、子どもを育てる。
  • そんなことは知り尽くした あべ弘士さんの動物絵本は、勉強にもなる。
  • ひょうへの返事は
  • 「んっ、さんぽじゃ」「まあな」
  • 小ゾウを4匹つれたばあさんゾウとは
  • 「おやライオンさん、おさんぽですかね」に対し、
  • 「ええ、まあそんなところで」
  • 「それにしてあなたかんしんね」
  • 「それほどでも」
  • と、相手に合わせて、普通のことばだったり、丁寧語であったり。
  • 軽妙は短いやり取りが、心地いい。
  • 年少さんから
  •  
  • また、あべ 弘士さんのお勧め 動物園絵本は、
  • あべ弘士 福音館書店 1600円 1995年 2022年38刷
  •  年中さんから小学生向き
  •  
 

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ehongohon20240625