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瀬川康男氏の絵本

じゅうにし ものがたり


せがわ やすお グランマまま社 2000円 1991年 1994年3刷

かみさまが どうぶつたちに おふれを まわしました。
いちねんの はじめのひに みんな あつまるように。
いちばん はじめに きたものから 12ばんめまでの ものに
めいよのしょくを あたえよう という おたっしです。

絵本 わらしべ長者


瀬田貞二 文 瀬川康男 絵 岩波書店 1972年 1977年2刷 1000円

むかし、京
きょうのみやこに、みよりのない 若者わかものがすんでしましたが、あるとき、
つかえていた主人
しゅじんにしにわかれて、とほうにくれました。
若者
わかものは、行き先がまっっくらのなった気がして、
なだかいはつせのかんのんさまに、たすけをもとめに、でかけました。


若者は、観音様に身を投げ出して、3週間祈り続けます。
22日目のあけがたに、若者は夢で、観音様の後ろから、ひとりの姫が現れるのを見ました。

ひめは、いいました。
「そなたは、みほとけに、ふしあわせをうったえているが、なぜ、じぶんで、うんをつかもうとしないのか。すぐ、寺てらをでよ。
てらをでるときに、はじめて手につかんだものを、すてずにゆけ。」

観音様絵本作家の瀬田貞二さんは、何年もかけて絵本の文章を完成させるプロ
瀬川康男氏の絵は、それはそれは優秀な絵の作者
この二人の夢の様なコラボ絵本です。

ひな

  • 瀬川康男 童心社 2004年 900円
  • この表紙のワンちゃんが主人公
  • ワンちゃんひなが 女の子に出会います。
  • ワンちゃんが女の子を 
  • なめても なめても なめきれない
  • かざっても かざっても かざりきれない
  • 女の子は、ワンちゃんを わたしのひなとだきしめます。

ちょっときて

  • ちょっときて 瀬川康男 1996年
  • この表紙のねずみちゃんが主人公の女の子 そして猫くんが 彼氏です。
  • と 思われます。
  • このトムとジェーリーみたいなふたり。トムとジェリーは、いつも おいかける猫とネズミですが、「ちょっと きて」のねずみちゃんは、「つんでれ」の女の子。
  • まあ、1度 ご覧下さい。
  • あまり お子さんには 見せたくないほど 「女」のずるさがでています。
  • とても 美しくて 大好きな 絵本です。

ふたり

  • 瀬川康男 冨山房 1981年 2010年23刷 1400円
  • この絵本では、猫とネズミは、トムとジェリーみたいな感じです。
  • にやり きらり など 「り」でおわる3つの文字で表わさせることばを、
  • 猫とネズミで、ユーモラスに表現したを絵本です。
  • かわいく 美しいでしょう? 瀬川康男さんの描く、猫さん。
  • 1981年初版で2010年23刷と、再版が続く 人気絵本です。

ひなとてんぐ

  • 瀬川康男 童心社 2004年 900円
  • てんぐと犬のひなが出会い、純粋な無垢のこどものひなと 
  • ひなのお願いを聞いてくれるてんぐさん 
  • ほのぼの にこにこできます。
  • 天狗の帽子 ときんって言うそうです。ご存じでした?
  • ねこだかのう いぬだかのう かわいいこだのうと、
  • てんぐが いった。
  • おにかなあ ばけものかなあ 
  • へんなひとだなあと ひなが いった。

なにしてるんだ

  • さとうわきこ 文 せがわやすお絵 福音館書店 714円 1997年
  • 2022年 中古で699円から3300円
  • 3才から とあります。

ふしぎな たけのこ

  • 松野正子さく 瀬川康男え 福音館書店
  • 1963年 こどものとも 1966年傑作集1刷 2012年83刷 800円 
  • 83刷というところからもわかるよう、人気本です。

ことばあそびうた

  • 谷川俊太郎詩  瀬川康男絵 福音館書店 1974年 2014年 81刷 1000円 
  • 3才から

ことばあそびうた また

  • 谷川俊太郎詩  瀬川康男絵 福音館書店 1974年 2014年 81刷 1000円 
  • 3才から

かっぱ  かぞえうた

  • せがわやすお 福音館書店 1996年 800円 
  • 3才から

あなた だれのこ

  • 瀬川康男 福音館書店 1994年 700円 
  • あなた だれのこ 
  • わたし よるのこ ふくろうのこ
  • クリスマスにどうぞ
  • 3才からとあります。

やだやだ ・おきて

  • 瀬川康男 福音館書店 1994年 700円 
  • いちばん どりが なくときは
  • やだやだ おきた 
  • ふくろうのこが やだやだ はねを とかします

きつねのよめいり

  • 松谷みよ子 さく 瀬川康男え 福音館書店 1967年 2013年44刷
  • むかし やまおくの すいしゃごやに、
  • ひとりの おじいさんが すんでいました。
  • ある あめに ふるいひのこと、おじいさんは
  • あめに うたれて、いまにお しにそうな なっている、
  • いっぴきの こぎつねを みつけました。
  • 「おお おお、かいわいそうに。まいごの こぎつねじゃ、
  • こんなに ぬれて さむかろうに」
  • おじいさんは、雨にうたれたこぎつねを、大切にします。
  • おじいさんにかわいがられ、美しい娘に育ったキツネは、ある日いなくなります。
  • 一生懸命に探していた時、急にひでり雨が降ってきました。
  • 「ほう、キツネのよねいりじゃ・」
  • きつねのよめいり・・・美しい絵本でどうぞ。
  • かぜのかみとこども

    • 山中恒 文 瀬川康男 絵 フレーベル館 1978年 2012年11刷復刊
     むかし むかし ある むらで
  •  おとなは みんな たんぼへ
  •  でかけて いねかりを
  •  していました。
  •  のこった こどもたちが
  •  おどうの ところで
  •  あそんでいました。
  •  そこへ むらでは
  •  みた ことの ない おとこが
  •  ふらりと やってきました。

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20220924