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ehongohon
師を仰ぐ
やかましい
シムズ・タバック絵 アン・マクガバン文 木坂涼訳 2008年 フレーベル館 1400円
むかし むかし、あるところに
ちいさな ふるい いえが ありました。
すんでいたのは、へげもじゃもじゃの おじいさんでした。
あるひの ことです。
おじいちゃんの ベットが きーきー いいました。
ゆかも みしみし なりました。
そとでは はっぱが かぜに ゆれて、
やねを ひゅんひゅん こすっています。
そこへ やかんが しゅー!
おじいさんが いいました。
「なんてこったい!やかましいったら ありゃしない」
ありがたいこってす
マーゴット。ツェマック さく わたなべしげお やく 童話館出版 1994年 2001年5刷 1300円
むかし ある小
ちい
さな村
むら
に まずしい不幸
ふこう
な男
おとこ
が、母親
ははおや
と おかみさんと
6にんのこどもたちと いっしょに ひとへや しかない 小ちいさな家いえに すんでいた。
家
いえ
のなかが あんまり せまいので、男
おとこ
と おかむさんは いいあらそうばかり
していた。こどもたちは こどもたちで、がたがた うるさくてけんかばかり。
冬になると、ひるまはさむいし 夜
よる
はながいし、くらしは ますます みじめになった。
小ちいさな 家
いえ
は、わめきごえと けんかさわぎで われんばかりだ。
ある日
ひ
このまずしい 不幸
ふこう
男
おとこ
は、とうとう がまんできなくなって、
なにかいいちえは ないものかと ラビのところへ いった。
*ラビ:ユダヤの法律博士、先生。
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