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ehongohon
文明と自然
ちいさい おうち
バージニア・リー・バートン さく いしいももこ やく 1965年
この絵本は、お勧め中のお勧め。 絵本のバイブルです。
文明という名のの中で、何がたいせつなのか 。
ぜひ、手に取って下さい。大型版の方が、お勧めですが、小さいサイズのものあります。
バージニア・リー・バートン さく いしいももこ やく 岩波書店 1954年 880円
いろのかけらのしま
イ・ミョンエ 作と絵 生田美保 訳 ポプラ社 2017年
発行日:2017年11月01日 ISBN:9784591156186
プラスチックで作られたものがあふれるわたしたちのくらし。そして、消費され、捨てられた後のプラスチックが世界中の海をただよい、破砕されたマイクロプラスチックが生態系へ大きな影響を与えていることが、現在新しい海の環境問題として関心を集めています。
本書はこの問題を鳥の目線で描いた絵本。鳥たちのどこかさびしげな表情は、学習参考書からだけでは得られない「環境問題を考えるための感性」を読者の心に育みます。
韓国で初版が発行された本書は、世界で高く評価され、ボローニャ国際絵本原画展入選(2015)、国際ナミコンクールグリーンアイランド賞(銀賞)受賞(2015)、ブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌受賞(2015)。
出版社のHPからの紹介文
海のまんなかにうかぶ、いろのかけらのしま。
海鳥やカメなど、たくさんの海の生き物が生きています。
プラスチックの問題を、海の生き物の声を通して聞いてみましょう。
年長さんから?
わにくん
ペーター・ニクル作 ビネッテ=シュレーダー絵 やがわすみこ訳
偕成社 1980年
むかし
ナイルの
かわぎしの
すなはらに、
みどりいろの
わにが
一ぴき
ねそべっていた
そこへ
ふたりのごふじんが、
ふたりの会話を聞いたワニは、その素敵なワニの店に行ってみたいと思いました。
ワニの素敵なお店、どんなに素敵な楽しいお店かと期待して、遠いパリの「ワニ」の店まで、旅をしました。
パリのそのお店に着いたワニくん
びっくり!
わにのためのお店と思っていたそのあこがれのお店はワニの皮を売っているお店だったのです。そこからが大変!
裏表紙から
むかし、ナイル川
かわ
の砂漠
さばく
に、みどり色
いろ
のワニが一ぴき、ねそべっていた・・・・・。
でもね、この絵本
えほん
にあるようなピラミッドやスフィンクスのあたりでは、わには、もう一ぴきも見
み
られません。いまからそう遠
とお
くないむかし、アスワンダムができてからこのかた、そうなったんです。
下流
かりゅう
にいた、たくさんのわにたちは、はたして、どこにいったのか。あなたの町
まち
のかばん屋
や
さんのウインドーにも、ひょっとして一ぴきぐらいまじって
いるかもしれません。 矢川澄子
訳者の矢川澄子さんの背表紙の言葉も合わせ読むと、深い内容の絵本です。
この絵本は、スイスで最も美しい絵本に与えられる賞を1975年に受賞しています。
わたしたちの 家
いえ
が 火事
かじ
です
ジャネット・ウインター 福本友美子訳
2020年 すずき出版 1500円
カバー裏より
世界じゅうの気候がおかしい
地球の温度が上がっている。
手おくれにならないうちに
なんとかしなくては!
声を上げたのは、
たったひとりの女の子。
勇気あるその行動が、
世界をうごかしました。
地球を救おうとよびかける 17歳のグレタ・トゥーンベリを描いた絵本です。
対象は、小学生でしょうか。
ちいさな おおきな き
夢枕獏 作 山村浩二 絵 小学館 1400円 2012年
〈 書籍の内容 〉
夢枕獏と山村浩二の注目のコラボ絵本
はじまりは、ちいさな ちいさな ちいさな芽。
ちいさな芽がぐんぐんのびて、おおきな おおきな木となり・・・・・・。。
生命が生まれ育まれる誇らかさ、また、世界が育ち広がっていく豊かさ、膨らんでいく欲望が互いをほろぼすむなしさなど、壮大な物語を、リズミカルな語りと細密なイラストで描かれます。
こどもからおとなまで、幅広く楽しめる絵本です。
出版社から
ものすごくおおきな木のことを書いてみたいとずっと思っていました。
それはどんな樹になるんだろう。
その物語に山村さんが
なんとも素敵な絵を描いてくれました。
こういう絵本が読みたかったのです。
夢枕獏 カバー裏から
文字数は多くなく年中さんから
内容は深く、小学生も
なんてくさいんだ!
コリーン・ペフ文 ナンシー・カーペンター絵 金原瑞人 訳 1980円 あかつき 評論社 2023年
ロンドンを救った ジョゼフの物語
うんちだらけのテムズ川とコレラの大流行から市民を救ったジョゼフ・バザルジェット
ノンフィクション絵本です。
はるさんと 100本のさくら
ただのぶこ 2023年 1500円 中央公論新社
かっては賑やかだった村に過疎が進みました。
残っていたおばあちゃんが10人。
集まって、この村のために、できること、したいことを考えました。
そうだ、桜の木を植えよう。
ひとり100本、少しづつ少しづつ、でも、1000本の桜を植えました。
そして、おばあちゃんたちは、寿命を迎えて人生を終えていきましたが、
植えられた1000本の桜が、村に新しい世界を作りました。
と、いうお話です。
対象は、年長さん小学生でしょうか。
2023年の書店員が選ぶ絵本新人賞 受賞作です。
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ナマケモノのいる森で
しかけ絵本です
しかけ アヌック・ポワロベールとルイ・リゴー
ぶん ソフィ・ストラディ
やく 松田素子
アノニマ・スタジオ
2012年
2022年再発行
2200円
森が失われていく様子と
再生がしかけ絵本となりました
20230625
バナースペース