ザ・キャビンカンパニー 偕成社 1500円 2018年
ちいさな しまの かざんから ぼっかーーーんとうまれた、おおきな あかちゃん。
島の火山が噴火し、また、静かな島へ成長する様子が、描かれています
ザ・キャンパニーは阿部健太朗、吉岡紗希の二人組のユニット名。
有名な絵本には、「しんごうきピコリ」鈴木出版2015年日本絵本読者賞受賞があります。
ザ・キャビンカンパニーに興味のある方は↓へ
ホームページ http://cabin8cabin.web.fc2.com
鹿踊(ししおど)りのはじまり
宮沢賢治作 ミロマチコ絵 miki house 1500 円 2018年
鹿踊(ししおどり、しかおどり)は、江戸時代の南部氏領(盛岡藩陸奥国領)、および、伊達氏領(仙台藩・一関藩の陸奥国領、および、宇和島藩伊予国領)、すなわち現在の岩手県、宮城県、そして愛媛県宇和島市周辺で受け継がれている伝統舞踊。
岩手県花巻地方では、鹿の頭を思わせる「頭」を頭にかぶり、白い房をつけた2本ののぼりの様な棒を背中に立てて、踊るそうです。
今では、毎年、宮沢賢治の命日の9月21日に花巻市で行われる賢治祭でも、「鹿踊り」が踊られているそうです。
岩手のはなまき空港に、「太鼓踊系」の八ツ鹿踊 という壁画があり、様子がわかります。
ミロマチコは、2012年「オオカミがとぶひ」「てつぞうはね」「オレときいろ」「つちたち」など多くの絵本を出しています。
天才的な現代の作家が、宮沢賢治作の「鹿踊り」のお話を、絵本にしてくれました。
アレックス・ラティマー作 聞かせ屋。けいたろう訳
角川書店 1400円 2018年
アリソン・ジェイ作絵 蜂飼耳 訳
徳間書店 1800円 2018年
きのうは たのしかったな。もういちど きのうに もどりたい!
昨日に戻りたい孫に、おじいちゃんが楽しかった日を語ります。英国の絵本作家 アリソン・ジェイが、未来への希望を描いた絵本です。
鉢飼耳は、1974年、神奈川県生まれ。「うきわねこ 絵牧野千穂」で、絵本作家として有名。詩人であり、翻訳家であり、作家です。
ハイディ・マッキノン さく なかにし ちかこ やく
潮出版社 1400円 2018年
竹内美奈子文 三木葉苗絵 宇野洋太監修 岩崎書店 1600円 2018年 2019年3刷
山口マオ 交通新聞社 1300円 2018年
山口マオさんと言えば
わにわにおふろ ですね。わにわにシリーズが有名です。
キャサリン・ビーナー文 マーク・ビーナー絵 まえざわあきえ訳 徳間書房 1700円 2018年
帯の裏から
さむい さむい ふゆに、とうさんねずみと かあさんねずみと 17ひきの こねずみたちが ゆかしたの あたたかい へやに ひっこしてしました。
あるばん とうさんねずみと かあさんねずみは、たくさんのひとたちが うえの いえに あつまって パーティーをするのをみて・・・?
ねすみの家族の目線から クリスマスを描いた、読み聞かせにぴったりの絵本。
ペク・ヒナ 長谷川義史 訳 ブロンズ新社1500円 2018年8月
さく・リリア やく・前田まゆみ 令和元年 主婦の友社 1300円
エイミー・ノヴェスキー文 イザベル・アルスノー絵 河野万里子 訳
西村書店 1800円 2018年10月
ブリッタ・テッケントラップ作 風木一人 訳 BL出版 2018年 2019年3刷 1600円
おおきな あかい かべが ありました。
どこまでも ずうっと つづいていました。
どこから どこまで つづいているのか、
だれが いつ どうやって つくったのか、
しっているものは いませんでした。
そんなこと、きにするものさえいないようでした。
でも、しりたがりの ちいさなねずみは ちがいました。
「ふしぎだな、きになるな。
かべのむこうに なにが あるんだろう?」
ブリッタ・テッケントラップは、ベルリン在住のドイツ生まれの作家。
主な作品に「いのちの木」ポプラ社、「手と手をつないで」BL出版、「モグラのねがいごと」BL出版、「おなじそらのしたで」ひさかたチャイルド、があります。
アニタ・ローベル作 安藤紀子やく ロクリン社 1600円 2018年
本文から
むかし、村むらまわりの音楽隊おんがくたいがありました。
チューバ、トロンボーン、チェロとトランペットの4人にんと、フルートの賞ねんしょうねんの5人組にんくみでした。毎日まいにち、日ひの出でとともにおき、一日いちにちじゅう楽器がっきをかきなでながら、あちこちまわっていました。
帯から
あるところに旅まわりの5人組の音楽隊がありました。あちこち演奏してまわれば、どこでも大好評。国中で一番の腕前でした。ある夜、森で音楽隊が眠りこけていると、木の上からトロルが現れました。「こんな月夜に音楽画あれば」と、5人を起こそうと下のですが、疲れ切った音楽隊は、目を覚ましません。怒ったトロルは、大切な楽器に魔法をかけてしまいました。それ以来、楽器からはおかしな音しかでなくなってしまいました。音楽隊の5人はどうなってしまうのでしょう?
くるみ割り人形
赤くてちょっと13p*23pの縦長、表紙が布性でインテリア性の高い大人の絵本です
(表紙が著作権保護コンテンツ指定でをご紹介できないのが残念)
E.T.A.ホフマン作 サンナ・アンヌッカ絵 小宮由訳 アノニマ・スタジオ
KTC中央出版 2600円 2018年
クリスマスを前に、、、。旅の隙間時間に、、、。
忘れていた「くるみ割り人形」を思い出してみませんか。